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コロナ渦での周年企画のヒント・キーワードは?

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コロナ渦ではリアルでの周年記念式典やパーティーなどのイベント施策はできないから、周年事業そのものを中止せざるを得ない、そう考えた企業もあるかと思います。しかし、本当にそうでしょうか?

コロナ渦の今、リモートワークやオンライン商談などで、社員同士も顧客ともリアルで会うことが少なくなっているからこそ、絆や繋がりを確かめあったり、同じ未来に向かって決意やビジョンを表明・共有したり、という機会が、従来以上に重要になってきていると、私たちは考えます。

では、そんなコロナ渦における周年事業はどうあるべきなのでしょうか?

まずそれを考える上で、コロナ渦での周年企画のヒントになる「キーワード」を抽出してみたいと思います。

周年事業は大きく分けて「アウター向け」「ステークホルダー向け」「インナー向け」という3つのスケールに大別されますが、ここではステークホルダーはアウターとインナーの双方の領域にまたがると定義し、「アウター向け」「インナー向け」の2つのスケールでキーワードを考えて見ることにしましょう。

1.アウター向け周年事業のキーワード

周年記念キャンペーンなど、アウター向け周年事業の企画で抽出すべきキーワードには以下のようなものが挙げられます。

  • ・外食機会の減少、ハレの日贅沢
  • ・リモートワークの拡がり、働き方の多様化
  • ・おうち時間の増大、イエナカ志向の高まり
  • ・外出&移動自粛マインド、ソーシャルディスタンス
  • ・小規模コミュニティ志向、社会応援・強調志向

これらのキーワードから、周年事業のテーマや仕組みへブレイクダウンさせると、次のような方向性が見えてきます。

  • ・おうち時間の拡大にともない、ある程度時間を必要とするチャレンジ系のテーマや仕組み
  • ・外出自粛にともない、告知から、参加、インセンティブまで、オンラインで完結する仕組み
  • ・会えない人、家族や友人、愛する人との絆などの「繋がり」をテーマとした企画
  • ・頑張る人や社会への応援、未来への希望などをテーマにした企画

また、キャンペーンのインセンティブや景品などには以下のような方向性が見えてきます。

  • ・海外渡航制限により、従来のスタンダードであった「海外旅行」などは事実上不可能
  • ・国内旅行についても、大きな移動や不特定多数との接触が想定されるものはNG
  • ・イエナカ志向の高まりにともない、巨十空間・時間の快適・充実をテーマとしたもの
  • ・外食機会の自粛やハレの日贅沢にともなう中食充実志向をテーマとしたもの

アウター向け周年記念キャンペーンなどの企画では、このような方向性に基づき、企画を整理していくことで、よりターゲットに支持されやすく、話題性にもつながる施策にすることが可能だと言えるでしょう。

2.インナー向け周年事業のキーワード

次に、社員などインナーを対象とした周年事業の企画で抽出すべきキーワードには以下のようなものが挙げられます。

  • ・商談・会議・展示会などのオンライン化
  • ・リモートワークの拡がり、働き方の多様化
  • ・会食・宴会などの機会削減
  • ・業態転換、新規事業開発など
  • ・業績悪化、事業縮小など

これらのキーワードから、周年事業のテーマや仕組みへブレイクダウンさせると、次のような方向性が見えてきます。

  • ・オンライン化の常態化・習慣化に伴う、オンラインイベントなどの仕組み
  • ・新しい事業戦略やロードマップの理解浸透、業績V字回復への誓いなどを込めた一体感・連帯感の醸成
  • ・リアルで会う機会が減った社員や顧客との絆などの「繋がり」をテーマにした企画
  • ・Withコロナで頑張る社員や社会への応援、未来への希望などをテーマにした企画

また、周年記念のインセンティブや記念品などには以下のような方向性が見えてきます。

  • ・大きな移動や不特定多数との接触が想定される社員旅行などは事実上不可能
  • ・除菌・抗菌グッズや感染防止グッズなど、コロナ渦ならではの実用性のあるもの
  • ・イエナカ志向の高まりにともない、巨十空間・時間の快適・充実をテーマとしたもの
  • ・外食機会の自粛やハレの日贅沢にともなう中食充実志向をテーマとしたもの

インナー向けでは、「業績悪化、事業縮小」と言った比較的ネガティブなワードも登場しますが、これについてはネガティブな状況をプラスに転換し未来へ向けて新しい事業戦略やロードマップの理解浸透、業績V字回復への誓いなどをテーマにした企画にすることで、社内全体の一体感・連帯感を高める好機とすることも可能です。

従来の周年事業においては、「これまでの感謝」などのテーマが主流でしたが、コロナ渦という世界全体がネガティブな状況下にある中では、アウター向け、インナー向け、いずれにしても「周年」という大きなターニングポイントを「ポジティブな未来」へのメッセージ発信の好機として最大活用することが、企業のさらなる成長のトリガーになるのではないでしょうか。

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